ドイツの総合化学メーカーBASFの子会社である BASF デジタルファーミング社(本社:ドイツ ケルン)のxarvio® FIELD MANAGER(ザルビオ フィールドマネージャー)は、METOS by Pessl Instruments(メトスバイペスルインスツルメンツ、ペスルインスツルメンツ社、本社:オーストリア、以下METOS)とSencrop(センクロップ、センクロップ社、本社:フランス)からのデータを統合することができるようになり、接続できる気象センサーデバイスの選択肢が広がりました。
日本のxarvio® FIELD MANAGERには、水管理、種子処理と育苗箱処理、水稲に特化したバイオマスマップ、0.5ha未満の農地でも利用可能なNDVIマップ、雑草防除支援機能など、国内の生産者のニーズに合わせた固有の機能が含まれます。BASFは昨年、JA全農と協力し、国内で水稲と大豆の圃場における実証実験を通じて生育ステージ予測と病害発生予測の精度を検証し、水稲育苗など日本独自の農業を行う圃場でも高い的中率を示すデータを得ました。